本気で練習しちゃう僕たち真剣なんです合宿(その2)



上映会も一段落、興奮さめやらぬ会場
「さあ、練習やぞ〜」と言いつつ、どのバンドの練習かようわからん
とりあえず自分の楽器を確保する
「これ、オーギュメント」
(前々回のネタを繰り返すI氏と、もっと古いネタを蒸し返すNN氏)
さすが工学部、調子の悪いところは・・・
とりあえずいじり倒してみる(土木科と電気科にメカがわかるかなあ)
“あ〜まもりしそーうじゃ、○○の家は〜”と歌っているわけではない
“ちゅちゅちゅちゅ・・・・・ちぇりいぼん”と歌っているはず
(みんな勝手に遊ぶので、なかなか練習が始まらない)
「さあ次、誰か歌いませんか?伴奏しまっせ」
恐怖の“人間カラオケが”が始まらないよう、みんな聞こえないふり
一方食卓では・・・「あっちゃ〜、こいつら肉全部食いよった
余ったヤツ持って帰ろう思うとったのに」
いよいよ練習が始まりそう
「おっと、オレの出番や。その前にノドを潤してっと」
声の調子を整えて・・・、何故かギターを弾くO氏???
「NSくん、ええか、本気で相手しとったら、体もたんぞ」
「はい!気をつけます」
ついに“沈没1号”上映会にリキ入れすぎた?
「あ、そうそう、バックバンドは“水着審査”で決めるから・・・」
「先輩、水着は“競泳”タイプですか?」
「まいったなあ、自信ないなあ」
と、アホなことゆうてんと、気合いを入れて、練習・練習
さらに“沈没2号〜4号”
練習が一段落して・・・
「おっ、これおもろいなあ。“じょわ〜ん”ゆうわ」
こんなこともしたろ・・・
「旦那、えらいこってはりまんなあ」
おっ、ケンジ、今日もパンツ見るか?
(あの“まちがい”以来、“その世界”から抜けきれない・・・)
NN氏が楽器をさわっていると、すぐにチョッカイを出すO氏
さらにいい雰囲気になってきた
夜も更けて実行委員のミーティング(重苦しい雰囲気が漂う)
「誰や肉全部食うたやつは、SNさん怒って寝てもうたがな」
「ワシちゃうで」「ボクは見てただけですからね」
落胆のあまり、ついに“沈没5号”
「ここのツボが効くらしいで、ちょっと突いてみる?」
“沈没6号”
今回のNN氏はよく頑張っていたが、ついにこの時が来た
大変よく練習しました
ムックリ起きだし、ボタン鍋の残骸を恨めしそうに見ながら、
キメのカレーを食べる(あたりに立ちこめる大人の哀愁)

〜只今午前4時、まもなく朝を迎える〜


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