“中華料理”、一見、短時間で簡単に作れそうな、ごくありふれたメニューに思える。しかしそこには、我々の想像を遙かに絶する中国四千年の歴史に培われた、食の奥深さが潜んでいる。 このアルバムは、先代の料理長ですら手を付けることを躊躇した“中華料理”という命題に、たった一人で果敢に挑戦し、『食超萬里』を身をもって我々に示した、新料理長の勇気と感動にあふれる、驚異のドキュメントである。 |
さてさて、先代料理長の指令は“中華三昧” 新料理長は、あふれる闘志と一抹の不安を抱えるF氏が務めるので、 あ、あ、あ〜りましたぁーーーっ(最初からコメントがこいーなあ) |
やる気満々の料理長。詳細なレシピを持参! |
額に汗しながら華麗な包丁さばき。匠のワザが光る |
中華は仕込みが命。着々と材料の下ごしらえが進む 「これはシシ肉とちゃうから、味噌味でなくてもいい」と、 早くも無責任な評論が始まる |
機材セッティングに余念がないPA担当 |
「う〜ん、今日は持って帰るもんないなあ」と残念がるS氏 (既にビールの空き缶がそこかしこに) |
そうこうしているうちに、「流星号」でS女史一家到着 |
料理長のがんばりには目もくれず、暇をもてあます面々 |
冷菜完成(秘伝のタレとの絶妙なバランスが美味かった) |
ついにナベに火が入った。遠くから心配そうに見つめるN氏 (“早く食べさせて〜”が正直なところ?) |
引き続き、暇をもてあます人々。今日はビールの消費が異常に早い (この後、予定外の追加買い出しに発展する) |
実に楽しそうなN氏、「と言えば!」の連発。 (真剣な料理長と対照的に、もうかなり出来上がっている) |
早く食べたい一心で、率先して手伝うN氏 (いきおいで、へんなもん入れんとってね) |
「今日はワシは何もせんぞ」と言いながら、 どうしても体が動いてしまうW氏 |
“中華にワサビは無縁”と安心していたメンバーに、 エビの皮むき指令が出された (なにやら後ろから、獲物を狙う怪しい手が・・・) |
おなかを空かす子らに、冷蔵庫をあさるお母さん |
“マイナベ”&“マイお玉”を握る手にも、力が入る 今回の合宿の成否が、その双肩に重くのしかかる |
孤軍奮闘、目にもとまらぬ早さで動く料理長 |
30%完成。まだまだ先は長い。 |
完全に腰を据えて遊び始めた凸凹兄弟 |