第3回大年寄りライブ反省会&サイモン出演音合せ合宿
2003.09.06〜07@第2豊川荘


 “中華料理”、一見、短時間で簡単に作れそうな、ごくありふれたメニューに思える。しかしそこには、我々の想像を遙かに絶する中国四千年の歴史に培われた、食の奥深さが潜んでいる。
 このアルバムは、先代の料理長ですら手を付けることを躊躇した“中華料理”という命題に、たった一人で果敢に挑戦し、『食超萬里』を身をもって我々に示した、新料理長の勇気と感動にあふれる、驚異のドキュメントである。

さてさて、先代料理長の指令は“中華三昧”
新料理長は、あふれる闘志と一抹の不安を抱えるF氏が務めるので、
あ、あ、あ〜りましたぁーーーっ(最初からコメントがこいーなあ)
やる気満々の料理長。詳細なレシピを持参!
額に汗しながら華麗な包丁さばき。匠のワザが光る
中華は仕込みが命。着々と材料の下ごしらえが進む
「これはシシ肉とちゃうから、味噌味でなくてもいい」と、
早くも無責任な評論が始まる
機材セッティングに余念がないPA担当
「う〜ん、今日は持って帰るもんないなあ」と残念がるS氏
(既にビールの空き缶がそこかしこに)
そうこうしているうちに、「流星号」でS女史一家到着
料理長のがんばりには目もくれず、暇をもてあます面々
冷菜完成(秘伝のタレとの絶妙なバランスが美味かった)
ついにナベに火が入った。遠くから心配そうに見つめるN氏
(“早く食べさせて〜”が正直なところ?)
引き続き、暇をもてあます人々。今日はビールの消費が異常に早い
(この後、予定外の追加買い出しに発展する)
実に楽しそうなN氏、「と言えば!」の連発。
(真剣な料理長と対照的に、もうかなり出来上がっている)
早く食べたい一心で、率先して手伝うN氏
(いきおいで、へんなもん入れんとってね)
「今日はワシは何もせんぞ」と言いながら、
どうしても体が動いてしまうW氏
“中華にワサビは無縁”と安心していたメンバーに、
エビの皮むき指令が出された
(なにやら後ろから、獲物を狙う怪しい手が・・・)
おなかを空かす子らに、冷蔵庫をあさるお母さん
“マイナベ”&“マイお玉”を握る手にも、力が入る
今回の合宿の成否が、その双肩に重くのしかかる
孤軍奮闘、目にもとまらぬ早さで動く料理長
30%完成。まだまだ先は長い。
完全に腰を据えて遊び始めた凸凹兄弟



そんなこんなで、第2豊川荘も夜のとばりに包まれていく。乾杯までには、まだもう少し・・・


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