北摂SSMの個人鍛錬成果お披露目合宿(後編)


さてさて、贅沢な料理をたらふく食い、痛風の不安も頭をよぎりながら、
第2豊川荘は夜の部に突き進んで行くのでありました


上海仕込みの“指南書”がすっかりお気に入りのN氏
「ほれほれNさん、ここ、ここ」「うぉっ、こんなことしてええんかい」
寄ってたかって指南を受け
N氏は、まもなくそのときを迎えようとしていた・・・
あ、あ、あっ、か、勝手に右手がっ!
さ、しょうもないことはおいといて
せっかくやから、右手バンドも練習しとこう
しかし、いっこうに練習が始まる気配がない
「それはネ、ヒ・ミ・ツ」「ガハ、ハ、ハーッ」
(意味不明)
「いやあ、おれmaleを送ってもうてん、相手受け取ってくれたかなあ」
(意味深長)
「ところで今回は水着審査はせえへんのか」
「ゲストがゲストやし、いらん、いらん」
「それより問題は振り付けやな、う〜ん、困った」
「いやいや、問題はインストのどこにどうシャウトを入れるかや」
わずかな時が流れ、あっという間に練習にも飽き(ほとんどしてない)
興味は三線に移る。これ、ネック短うてええなあ
これ、軽うてええなあ
これ、弦少のうてええなあ
一方こちらは、“さようならー”のまま果ててしまったO氏
料理長の激務に、普通に果てたW氏
ゾッとする状態、誰か片づけて・・・
と言ってる間に、ウォシングマシンと化したF氏が
あっという間に片づけてしまった。(恐るべし)



〜 朝が来ました 〜
「ふわ〜、ねむたあぁ
あんな本見せるから興奮して寝られへんかったわ」
そうそう、今回の合宿の目的は
「北摂SSMの個人鍛錬成果お披露目」だった
練習中にも獲物を追う鋭い視線(小指がセクシー?)
“お披露目”に興味がないのか、我が道を行くT氏
誰も聞いていないお披露目、つまり単なる練習
とりあえず今回も“既成事実”は作った
ある意味、我が道を行く
(夢の中では『色色体位』が飛び交っているのだろうか)
練習も一段落、最後に大年寄りっ子のネタあわせ
さあ、お披露目も終わり、ネタも決まって、そろそろ撤収開始
それはいいから、掃除に集中しましょう
テキパキ(見事な分業)
「ところで、鹿鳴館いく?」「今日はやめとこか、しんどいわ」



そんなこんなで、いろんな意味で贅沢な合宿も無事終了しました。


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