“でぃぎりぎ”追っかけ 松本ツアー (その2)
2005.10.09-10@松本 Bottom Dollar


■Bottm Dollar■

◆休憩
休憩時間も厳しい顔のバンドメンバー(観客の挑発にも乗ってこない)


◆第2部
さあ、第2部へ突入
店主も飛び道具を携え乱入
いよいよステージも佳境に
そんなこんなで、でぃぎりぎ松本ライブも盛況のうちに終了しました。


◆反省会
演奏はさておき、久しぶりの“盛上げ隊”大成功を祝して乾杯
おっと、1人切れていたのでやり直し
・・・と、ちょっと油断するとごく自然に1人増えていた
じゃあ仕方ない、バンドの労もねぎらい乾杯
暖かい応援に感激してか、思わずうるうる
その辺の人も引っ張り込んで乾杯
「いや〜、なんか知らんが、よかったよかった」
ふうー、乾杯しすぎて疲れてもうた
「いや、あれはミストーンじゃなくて、サティー風な音使いの実験で・・・」
(う〜ん、飽くなき音楽への挑戦)
飲んでる場合やない!さっそく録音を聞き直して反省
(う〜ん、出来るバンドは自分にも厳しい)
ただ、ここだけは冷静な空気が流れていた


◆第3部
さあ、閉店時間だ! 一般客を追い出して・・・いや、お帰りいただいて
お待ちかねの第3部スタート
聞いてるふりして、出し物を考えている?
「ええぞー、もっとやれぇ」

なかなか帰らせてもらえない、見かねた店主がお手伝い
入れ替わり、立ち替わり
カラオケやない
我慢強く順番が来るのを待っている
しぇんぱい、カッコいい!
(ごく自然に)ドラマーが交代したのがわかっただろうか
店主の本領発揮!(なかなか終わりそうにない)
「しゃあない、そろそろ帰ったろうか。ハイみなさん、2万3千円オール」
「おお、安うついたなあ」
「そうそう、帰る前にうんこしたろう」
といいながら、重い腰を上げたのは1時すぎでした


◆第4部
こちら第4部会場
繁華街風でもないのに、ホテルの裏に唐突に存在する『白木屋』
うまい酎ハイのためには、ライムの搾り方にもこだわる
(注意:わさびを擦っているわけではない)
生き残った者は少数だが、完全参加を祝い乾杯
ということで、第4部終了
(第4部はカメラマンが壊れてしまい、これ以上の記録が残っていません)
今日も長い1日が終わりました。ホテル帰着は3時30分




■一夜明け■

◆ふたたび松本城
お堀に浮かぶ白鳥、いやアヒルかな (すがすがしい朝のイメージ)
茶摘み娘・・・でなくて、“ソバ娘”?
おみやげも買ったし、これで堂々と家に帰れる


◆第5部
そのスジから「Bottm Dollar ブルースバンド」の野外ライブがあるとの情報を得て、帰阪の前にその会場をのぞいてみた
「突然のセッションやし、あんまり寝てないし・・・」
始まる前からいい訳が多い
勝負を前に、群れから離れて精神を集中する
(いずれこのギターが、取り返しのつかない大惨事を引き起こすことを、
このときまだ誰も知らない)
「おっ、そろそろ始まるか、どっこらしょっと」

「おーい、Tさん、早よ来いや、始まるでー」
 と、なかなか現れないT氏に、電話をかける
午前11時、予定どおり始まったのだが・・・
まだ、体がぜんぜん起きていない。それよりも、音が何か少しへん
こちら『うんこ座り』で応援(つい“レディース”時代のクセが出たか)
一方ステージでは、チューニングがエライずれていたのが発覚
そのあたりもネタにしてしまうとは、さすがバンドの格が違う
と、そんなとき、ふと振り向くと、、、
道に迷って一時は参加も危ぶまれたT氏が、ごく自然に座っていた
さあ、気をとりなおしてぶいぶいいわしたろう
数曲こなすとやっと調子も出てきて・・・
腰の動きも軽やかに
ステージを終えて
「いや〜、一時はどうなることかと・・・」
「やるやるとは聞いとったが、おぬし、なかなかやるな」
そのころステージでは、年寄り達を唖然とさせた“サブマリンベース”
しかしあの位置で、ちゃんと(かどうかは知らんが)弾いている
楽し時間は瞬く間に過ぎてゆく
またの再会を誓い、盛上げ隊は松本を後にする


◆昼ご飯でっせー
このあたりの名物か、立ち寄るSAに必ずあった“ソースカツ丼セット”
けっこう真面目に作ってある
遅いわ、焦げてるわ、で散々だった“かき揚げ丼セット”
かなり不真面目なつくり
「・・・」という表情で見つめる“唐揚入りカレー丼セット”


◆解散
幾多の困難を乗り越え、無事に大阪到着。隊員をおろした後、
『急流号』は風のように走り去って・・・行かずに、信号に捕まっていた

2泊3日の和歌山・松本強行ツアーも、おかげさまで完全制覇できました。今度、機会があったら、皆さんもどうですか?

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