和歌山、松本と、過酷なツアーを成し遂げた我々取材班は、 今度は丹後地方某所で、非常にローカルなイベントが行われるという情報をつかんだ。 悪天候の中、いつもの急流号の出動協力を得て、取材カメラは早速現地に飛んだ。 |
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これから始まる勝負にそなえ、途中SAでエネルギーを注入するW氏 (この危険な武道家は、現地でいったいどんな勝負を挑むのだろうか) |
そうそう、今回参加予定だったN氏が当日の朝にドタキャン 代わりと言ってはなんだが、こちらにご登場いただこう | |
せっかく来たんだから、みんなで記念写真 (絡み合った文字が、甘酸っぱいものを感じさせる) |
さらに、はるばる南の地から来たんだから、特別に記念写真 | |
目的地到着、看板がボコボコ気味なのが少々気になる (これも財政難の影響か・・・) |
さあて、祭りはいずこ どう見ても祭りとは無縁の、いたって閑静な住宅街をさまよう | |
『ちりめん街道』と書いてあるからには、このあたりで間違いない |
少しは人通りも多くなってきたし、見たことのある町並み・・・ | |
「おお、ここや、ここ」 見覚えのある顔に迎えられ、ほっと一息 |
さっそく、何の遠慮もなく上がらせてもらう | |
すると、待ち受けていたスタッフからビールの配付があり |
ごくスムーズにお約束の乾杯へ (この見事に自動化されたシステムに、取材班はまず度肝を抜かれる) | |
室内に無造作に置かれていた「会場一覧」、「金券」、そして詳細不明の「チケット」 いずれも今回の取材の、重要な資料となるだろう | ||
無事に乾杯まで終え、外に出てみると さすがに“ちりめん”ゆかりの街、着物姿が行き交う |
一方こちらは、テキトーな着物姿 (地元青年団から、UFOの目撃談を取材しているわけではない) | |
「さあ、どっからかましたろ」と、あたりをうかがう |
やっぱり土産の調達からやな | |
◆ゲリラライブ 第1部 | ||
さあ、ガレージを改装した特設ステージで、ゲリラライブの始まり |
小気味よいシャッター音を響かせ、取材も快調に始まる (しかしこの努力も、後のちょっとした手違いで、水の泡と消え去る) | |
ガットギターの連弾(というのか?) 哀愁のあるメロディーが、今日の天候にマッチする |
ビデオクルーも始動 | |
古賀メロディーを聴きながら飲むビールは、実に旨い |
近寄りがたいのか、なぜか遠巻きにステージを眺める人々 | |
現場近くにあった“我楽多屋敷”。かなり怪しい |
しかし『お茶接待無料』につられてか、けっこうにぎわっている (御大は、こちらの座敷で長時間お世話になていた模様) | |
さっそく買ってしまった (これが勝負だったのか) |
ステージの方は、続いて地元GSバンド登場 | |
「さあいくで、せーのっ」 |
演奏はさておき、見事に当時の機材が再現されている。A店主恐るべし | |
ときに強く降る雨をもろともせず、演奏は続く (しかし真ん中の柱は、どないかならんか) | ||
最後はネックを立てて、(頭ポリポリしながら)第1部終了 |
ひとまず楽屋に戻り、出演者より先に楽屋弁当をパクつく 隣では、さっそく取材記事をまとめる風に見えるが | |
よく見ると、メインテーブルは取材班が占拠してしまっていた そんなことは気にもとめず・・・ |
当家主人のご厚意により、次々と運び込まれる料理に舌つづみ 周辺の露店の食べ物を、根こそぎ買ってきていただいたらしい | |
麺はもとより、つゆがうまかった“茶そば” |
食事も一段落、見たこともない楽器に興味津々 | |
楽屋全景。みなさん少々お疲れのご様子(元気いいのは取材班だけ?) |