“ちりめん街道まつり”潜入取材 ちりめんツアー (その2)
2005.10.23 @ 京都府加悦町


楽屋で取材班がくつろいでいる、まさにそのとき
通りでは、にぎやかな行列が近づいてきていた
わぁーきれ・・・うん?(あまり見つめない方がよかった)
第2部開演を待つ客席。さっきあれだけ食べたのに
いつの間にか“ビールの友”のイカ焼きが、ごく自然に置かれていた
第2部開演を待つ出演者。1部を無事終えた自信か、余裕も見せる


◆第2部
緞帳(?)が上がり、いよいよ第2部のはじまり
「待ってました!」パチパチ
拍手に迎えられ、第2部も快調にスタート
GS独特のクサさも絶好調
完全に入り込んでいる
観客席は・・・あの“甘酸っぱい”時代を思い出しているのだろうか
ステージと客席が一体となた、熱い時間が過ぎてゆく
客席から思わず駆け寄る興奮したファンと、それを制止する警備員
と、そのとき、向こうから“花魁道中”が
あまりの○○さに、一気に素にかえるバンド
その様子を取材する地元TV局 (とそれを見つめる民間人)
続いて“花魁追っかけ隊”がゾロゾロと
もうあたりは演奏どころの状態ではない
しかし気を確かに演奏を続ける。あるべき正しいバンドの姿
ついにガイジンさんも現れ・・・
ステージ前では、撮影会も始まる
さぞ迷惑だろうとステージに目をやると・・・
バンドも演奏そっちのけで、ガイジンさんに愛想をふっていた
そんなこんなで、第2部終了。お約束の“緞帳”が降りる
一方観客の興味は、すでにステージよりもガイジンさんに移っている
御大も取材交渉の末・・・
ついに“単独記念写真”を射止めた。恐るべし御大
そのとき、外の騒ぎをファンの歓声と間違ったか、突然緞帳が上がり
アンコールが始まった。しかし観客は1名のみ
1曲だけのアンコールは、最後にネックを立てて終了
「もう、終わっちゃったの?」と熱烈なファンは心残り
「しかたないわネ、次はどこを攻めちゃおうかしら」
こちら取材班「なかなかええライブやったなあ」
(ほんまに聴いていたかどうか疑問は残るが)
「さあ、次、どこ行こう」「う〜ん、こっちも店じまいしてるし」
「あっちにウドンのカンバンあったし、喰いにいこうか」
こちら、F氏が目ざとく見つけていた“うろん”の看板
うろん屋はこの上、訪問者を拒むような急な石段が待ちかまえる
上まで登ってみたが、閉店時間を過ぎていて追い返されてしまった
「なあ、“祭り”ってこんなに早よう終わってもええんか?」
夜に強い取材班は、少々とまどい気味(ただいま午後2時半過ぎ)
何かないかと、キョロキョロしながら歩いていると・・・
こんなものを見つけた。(この街ではまだ現役で売られているのか)


◆記念写真
場面は変わり、今日のイベントを記念して
さあ、みんな入って入って
関係者全員で記念写真
ふと、農作物らしきものを見つけた御大。一瞬プロの目に変わる
あまり長居をしていて“肉”狙いと思われても困る。
互いのさらなる交流を約束し、今日のところはこのあたりにしとこう
『我楽多屋敷』で見つけた土産を、慣れた手つきで縛り
多少バランスを崩しながら、帰路につく


◆ちょっと道草
うろんが食べられなかった腹いせに、帰りにそば屋へ
玄関は立派なのだが、メニューケースは多人数では非常に見にくい
今日もツアーの大成功を祝して、締めの乾杯
ソバはというと、見た目は豪華。麺は少々硬かったが確かにうまかった

突然の訪問にもかかわらず、あたたかいおもてなしをいただきありがとうございました。次回訪問の節もよろしくお願いします。
(ところで、打上げ用のビールは足りました?)

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