第6回 大年寄りっ子 ひがみっ子 コンサート
2006.07.16 @ 千日前 Another Dream

一部写真提供:しらはら氏

集合
会場の鍵が開くまで路上にたむろする巨漢バンド
彼らのこの存在感はいい目印になっている
他のバンドもぞくぞくと結集
会場の鍵も開いて・・・
「今年はややこしいフレーズないし、楽やわ」
「さてさて、急いで歌詞カード作らなくっちゃ」
「私たちをほっといて、マネージャーはどこ行ったの」
「フワァ〜、ヒマやなあー」
「ねえ、このテーブルちょっと向きがおかしいんじゃない」
「あっ、すいません、すぐになおします」
「え〜っと、スケジュール表どこ置いたかなあ」
「大っきいビルがたくさんあったなあ」 「そうやなあ」
「ところで I ぼう、ワシどこで何したらええの?」
「スケジュール表によれば・・・ああ、黙って座っといてください」
あっち向いてホイ
アホなことしとる場合やない。練習、練習!


と、まあ、リハが始まるまで各人各様



準備 & リハ
言いつけを守って黙って座っているだけなのだが
そんなに見つめられると、手が震える
えーっと、これどなんやってはめるんやったかなあ
(新しい機材にとまどい気味のビデオ班チーフ)
そうこうしているうち、とりあえずリハは始まった
「わ〜、リハやなあ」 「そうやなあ」
張り切る進行担当(別に顔は普通でいいのだが・・・)
カメラを向けられ思わず
(照れて可愛いのは・・・と、後ろの方で言っているとかいないとか)
「ここ、どうやった?」 「そうやなあ・・・」
ここでも黙って座って、ただ見つめるだけ
リハも終わり「え〜みなさん、幹事長がそろそろとおっしゃっているので
ミーティングを始めたいと思います」
実質事務局長から諸注意
「色々説明したいこともありますが、あんまり聞いてないでしょうし、まあ、去年といっしょですから・・・」(本当に聞いてない)
コンサートマスター挨拶
「え〜、何言っていいのかわかりません。とにかく頑張りましょう」
開場直前、実質事務局長はチケット精算
 「Aさんは一番年上なので、2倍ですよ」



開場
今回初お目見えの看板
こちらは去年と同じ
受付も準備完了 (奥の方ではなにやらコソコソと)
イタズラっぽい目が物語るモノは・・・(単にチケットを預けているだけ)
「調子はどうや? 楽しみにしてるで」 「あ〜、緊張してきた」
にぎわう受付
ステージも準備完了

ぞくぞくとお客さん
「この子すぐ“あっち向いてホイ”したがるんやから」

「ハイ、みなさん、こんにちは〜!!」と司会が登場し、いよいよ開演



北摂 Sea Side Mountain








真剣な写真班と偽物(?)写真班
ビデオ班も頑張っとるでぇ



ボナペチ 下三毛








太陽怒(サンチョメ)








右手がけいゆみバンド








「ホンマ、ええおっさんがようやるわ」
「あの娘も一人前になったなあ、なあ母さんや」 「そうやなあ」
「センセ、なかなかやりますなあ」


と、それぞれの立場で感想も色々



4時からDiggyLiggy倶楽部








やっとマネージャー氏が帰ってきて、笑顔が戻る
う〜ん、構図がイマイチやなあ(どこまでも自分に厳しい)
「あ〜、なんか気分悪うなってきた」
「この席、落ち着くなあ」
「おや、こんなところで、何してはるんですか?」
「いやあ、釣り場を探していて迷い込みまして・・・」
年々貫禄が増す司会チーム



関工相短左手がじゅくじゅくバンド








Niche more Such more DOUBT BAND








ブータン王国








聴き入るお客さん
「音おっきい・・・あたまいた〜い」





中尾 & 西山








「みなさん、今のバンドねえ、実はすごいんですよ」
「えっ?何がすごいんですか?」
「いや〜、それはちょっと言えませんね」(なんやそれ)
ハレーションを起こす誰かの頭?



華蓮(カレン)








Ending
「ハイみなさん、よく4時間も我慢しました
いよいよ待ちに待ったエンディングです」
「しかし君らもようやるな、ホンマに」
「おい、ワシの入るとこ無いやないか」
「Aさんの立ち位置無いみたいなんで、今日の挨拶、Tさんやりますか?」
サックスに写真に忙しい
なんとか場所を確保し、最後の晴れ舞台
Sing Out中やし、愛想はええからちゃんと歌いなさい
「おー、わんもーたーい」
そんなこんなで、みなさん4時間の長丁場、本当にお疲れ様でした



終了後のウダウダ
「ふぅ、しかし地獄やったなあ」
「ステキでしたわよぉ」
「そのベース気に入った、なんぼや」 「ああ、いやぁ、あははは・・・」
「センセ、手広うやってますなあ」
「来年は、ワシも出してくれんか」
すっかり茶店気分
Dバンド再結成・・・いや、一人違うなあ
「借りもんやし、高いし、早よしもうとこ」
「ああ、忙し」
「よっ、Uサコ、来年どや」「えっ、そう? そんに言うなら出ようかなあ」


と、心地よい余韻の中で、各人各様



外に出てからも、さらにウダウダ
「来年は誰かに店まかせて、君も出なアカンな」

「お〜い、ワシ準備できとるぞ、早よ次に連れてってくれー」
「なかなか、よかったわよ」
「いえいえ、先輩の年季にはかないませんよ」




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